出会い系サイトに興味はあるものの、出会い系サイトってなんとなく怖い…と不安で手が出せないという方も多いのではないでしょうか。
最近では信頼度の高い優良出会い系サイトが増えてきましたが、ほんの10年ほど前までは悪質な出会い系サイトも数多く存在していたため、その悪いイメージが尾を引いているのだと思われます。
初心者が特に警戒しているのが「美人局」ではないでしょうか?
後ほど詳しく解説しますが、美人局は日本に昔から存在する恐喝詐欺の一種で、一時期は「出会い系が美人局の温床になっている」なんて噂も出ていました。
しかし実際のところ、出会い系の利用者が美人局の被害に遭う可能性は極めて低いといえます。
なぜなら美人局は詐欺の手法としてはかなり古く、現在の法律や状況のなかでは非常に成功率が低いと考えられているからです。
なかでも、出会い系サイトを利用した美人局は犯人にとって非常にハイリスク&ローリターンだといえます。
そもそも美人局のターゲットになるのは高額な慰謝料や口止め料を払える富裕層がほとんどなのですが、出会い系サイトの利用者はお金を持っていない若者がほとんどなので、美人局を行ったところで大した儲けにもならないのです。
それどころか後先を考えない若者は恐喝されても頭ごなしに反撃したり、すぐに警察に通報する可能性も高いので、犯人の立場で考えてみれば出会い系サイトで美人局を行うメリットなんてほとんどないことが分かります。
ただし、これはあくまで一般論です。美人局を行う犯人にもいろいろなタイプがいますから、リスクも考えずに出会い系サイトを使っていてもおかしくはありません。
なので、出会い系サイトに美人局はいるのか?という疑問には「ほとんど居ないが、絶対とは言い切れない」と考えておくのが正しいでしょう。
可能性は低いのでビクビクしながら使う必要はありませんが、怪しい相手をしっかり見極めて対策を練ることを忘れてはいけません。
美人局(つつもたせ)の手口とは?
このブログをお読みの方の中には、そもそも美人局(つつもたせ)の意味を正しく理解できていないという方もいるかもしれません。
最近ではあまり聞かなくなってきた言葉なので、若い人が美人局の意味を知らないのも無理はないでしょう。
美人局というのは、大昔から存在する詐欺の一種です。
間違えて「びじんきょく」と読んでしまう方が居ますが、正しくは「つつもたせ」と読みます。
「女性が男性を誘惑し、あとから別の男性が現れて金銭を要求する」というのが美人局の主な手口です。
例えば、ある男性が街角で女性に逆ナンされて仲良くなったとしましょう。
女性から肉体関係を持とうと誘われた男性がホテルについていくと、そこには女性の旦那を名乗る男性が待ち構えています。
そして不倫や強姦の罪を着せられ、慰謝料や口止め料などの名目でお金をだまし取られる…これがオーソドックスな美人局の流れです。
他にも「女性の自宅に行ってみたらヤクザの女だった」とか「援助交際に誘われてついていってみたら警察を名乗る男がいた」だとか様々なケースがありますが、どれも美人局の一種です。
美人局は恐喝罪にあたる立派な犯罪なのですが、男性には「女性と関係を持とうとした」という負い目があるので、ついつい通報もせずお金を払ってしまう被害者が後を絶ちません。
しかし一度お金を払ってしまったが最後、何かと理由をつけられていつまでもお金を搾り取られるケースもあるので、美人局には慎重に対処しなければならないのです。
出会い系で気を付けるべき美人局の人物像
最近ではめっきり減ってきた美人局ですが、まだまだ被害はゼロにはなっていません。
自分が新たな被害者にならないためには、出会い系アプリやサイトを利用するときにもしっかりと自衛することが大切です。
そこでこちらには、出会い系アプリやサイトを利用する可能性のある「美人局の人物像」をいくつかピックアップしてみました。
以下のタイプに当てはまる女性は美人局の可能性も高いので、実際に会わないようにすることをオススメします。
未成年
まともな出会い系サイトは18歳以下の利用を禁止しています。
しかし「18歳未満」というのが注意すべきポイントで、18歳~19歳の女性とのやり取りには細心の注意を払う必要があります。
失念しがちですが、いくら出会い系サイトを利用しているとは言っても18歳~19歳の女性は法的に「未成年」なので、接し方によっては違法行為にあたる可能性があります。
美人局はまさにこの「違法行為」というヤツをターゲットに行わせようとしてきます。
わざと未成年と肉体関係を持たせたあと、「未成年に手を出したことをバラされたくなければ…」といった口止め料の名目で金銭を要求してきます。
被害者も警察にバラされたら逮捕されてしまう可能性があるので、泣く泣くお金を支払わざるを得なくなってしまうというわけです。
こうしたケースを防ぐのは非常に簡単で、そもそも未成年とは会わなければ良いのです。
未成年が登録できないように年齢確認を徹底している出会い系サイトなら、おそらくPCMAXが一番安全でしょう!
未成年の相手には手を出さないという当たり前の判断さえできれば、「未成年と関係を持った」なんて弱みを握られることもありません。
援助交際目的
出会い系サイトを利用していると、よく援助交際を誘うメールが届きます。
「援助交際はグレーゾーンだから犯罪にはならない」なんて話を聞いたことがあるかも知れませんが、実際には売春防止法違反となり犯罪です。
未成年を相手にした援助交際はもちろん、出会い系で知り合った不特定の成人女性にお金を渡して行為に及ぶことも法律上はアウトです。
つまり援助交際の誘いに乗ってしまうことは、美人局の犯人グループに大きな弱みを握らせることに繋がります。
「援助交際のことをバラされたくなかったら…」というように口止め料を要求される可能性が高いといえます。
美人局を行う犯人グループは、こうした悪い誘いをバラまいてターゲットを罠にハメているわけです。
しかし出会い系サイトを利用する上で、こうした怪しげな誘いを全て断ってしまえば心配はありません。
美人局は基本的にターゲットの弱みにつけこんで金銭を巻き上げる詐欺ですから、法に則ったクリーンな出会いしか求めていなければ恐喝のしようもなくなります。
アピールが強すぎる女性
出会い系サイトで届くメールのなかには、異常に押しが強い女性からもメッセージが紛れていることがあります。
全くといっていいほど面識が無い女性から「今日会える?」「セフレになりませんか?」「私の家に遊びにきて!」なんて内容が届いたら要注意です。
真剣に出会いを求めている女性なら初対面の男性にこんな大雑把なメッセージを送ってきませんから、押しが強い女性には何か裏がある可能性が高いといえます。
こうしたメッセージは単に悪質サイトへのリンクへ誘導するスパムメールだったり、風俗の客寄せメールに過ぎない場合がほとんどです。
しかし中には、ノコノコ会いに来た男性を引っ掛ける美人局の罠が混ざっている可能性だって充分にあるのです。
押しが強い女性の100%が犯人グループだと断定はできませんが、少なくとも真剣に出会いを求める女性である可能性は低いといえるでしょう。
怪しげなメッセージは無視して、しっかりした受け答えのできる女性とだけ親睦を深めていけば、美人局の被害に遭うリスクを大幅に減らすことができますよ。
美人局の被害に遭わないために注意すべきポイント
それではここから、出会い系サイトで美人局の被害に遭わないための具体的な対処法をご紹介していきましょう。
もともと出会い系サイトで美人局に出会うことなんでごくごく稀な話ですが、以下のポイントを守ればその僅かなリスクすらも排除することができます!
どれも難しい方法ではありませんので、楽しい出会い系ライフをエンジョイするためには必ず守っていきましょう!
個人情報をさらさない
まず最初に守ってもらいたいのは「個人情報をさらさない」というポイントです。
「そんなの当たり前だろ!」なんて思うかもしれませんが、女性にいいところを見せたくて職場や住所をついついバラしちゃう男性って意外と多いんです。
例えば「俺は○○の高級マンションに住んでて…」とか「俺は○〇っていう会社で部長をやってる」なんて自慢話に心当たりがある方は要注意。
本職の詐欺師はこうした些細な情報でも本人を特定できますし、アナタが口止め料や慰謝料を払える人物かどうかの値踏みまでしてきます。
出会い系サイトでは隠すべき情報は隠しておきましょう。
本名・住所・職場・口座番号…どれだけ仲良くなった女性にも、個人を特定されかねない情報は全て教えてはいけません。
本名や住所が特定されてしまうと美人局をはじめとした詐欺のターゲットになる確率がグンと上がってしまいます。
詐欺師としても、ネット上に存在するどこの誰だかわからない相手より、本名と住所のハッキリした相手のほうが引っ掛けやすいのは当然ですよね。
既婚者や公務員・大手企業の重役など堅い職業の人だと「出会い系を利用していた」という事実だけでも弱みになる可能性があるため、出会い系サイトでの個人情報取り扱いには細心の注意を払ってください。
怪しい女性には会わない
これは前の項目でも少し触れましたが、「怪しい女性には会わない」というのも重要なポイントです。
大して親交も無かったのにイキナリ「会って話しませんか?」「セフレになりませんか?」なんて言ってくる女性には要注意です。
こんなメッセージが来ると浮かれてしまう男心もわからなくはありませんが、初対面の女性にいきなりモテるなんて美味い話はそうそうありません。
可能性がゼロだとまで言いませんが、少なくとも美人局の罠である可能性のほうが何十倍も高いといえるでしょう。
また、援助交際や未成年ユーザーとも会わないようにしてください。明らかに怪しい場合は、会う会わない以前にメッセージのやり取りも控えたほうが賢明でしょう。
出会い系サイトを利用する以上いつかは素敵な女性と会いたいものですが、相手を選ばず誰にでもアポを取り続けるのはリスキーです。
慌てずサイト内でのメールのやり取りから始めて、実際に会っても大丈夫な人物かどうか見極めてから会うようにしてくださいね。
やましい行為に及ばない
実際に女性と会った後、やましい行為を行わないというのが最後の自衛方法です。
これは肉体関係を結ぶなという意味ではなく、関係に及ぶとしても「この女性と関係を築いて大丈夫か?」ということをしっかり判断しろということです。
未成年とは会わない・お金を払って関係を持たない・知り合って間もないのにすぐホテルに行かない…など、当たり前のルールを守っていれば美人局は回避できます。
危険なのは、例えばサイト上では20歳以上で登録していた女性が、実際に会ってみると明らかに未成年だった場合。
この場合はバックに美人局グループが潜んでいるにせよ、本人が勝手にしていることにせよ、厄介な犯罪に巻き込まれる可能性が高いのですぐに解散してください。
街中で会っただけなら恐喝されるほどの弱みは握られていませんし、すぐに逃げれば犯人もリスクを冒して追ってくることもないでしょう。
基本的に美人局を行う詐欺師は、被害者の「自分も悪い」という弱みにつけこんできます。
逆に言えばやましいことを何一つしていなければ恐喝のされようがありませんし、犯人も無理に襲い掛かってきたりはしません。
美人局に慰謝料を支払う必要はある?
美人局の厄介なところは、被害者が「自分が一番悪い」と思いこんでしまう傾向にあることです。というよりも、詐欺師が被害者にそう思わせるのが上手いということですね。
本当は最初からグルだったのに、「俺の嫁に手を出しやがって!慰謝料を払え!」なんて言われたら自分が悪いと思ってしまうのも無理はないでしょう。
しかし美人局そのものは明らかな「犯罪」なので、被害者の責任がどれだけあろうと1円たりとも支払う必要はありません。
ケースによっても異なりますが、美人局は「恐喝罪」「強要罪」「脅迫罪」などの罪に分類されます。
また、脅す際に少しでも手を出してきた場合は「暴行罪」などの罪に問われることになり、警察に通報すればすぐに対処してくれるレベルの犯罪となっています。
未成年と関係を持ったり、援助交際に手を出したりしていた場合は被害者も罪に問われる可能性がありますが、それは美人局とは完全に別枠の話です。
「被害者も悪いから美人局が罪に問えない」なんてことは一切ありませんので、出来るだけ早急に通報したり、専門の相談機関に依頼して問題を解決していきましょう。
少しでもお金を払えば、美人局の犯人は罪に問えないまま自分だけが損をし続けることになりますので、絶対に美人局の要求に従ってはいけません。
優良サイトには美人局が少ない傾向にある
ここまで美人局の対処法などを詳しくご紹介してきましたが、最初に言った通り出会い系サイトで美人局に出会うことはほとんどありません。
今回ご紹介したのはあくまで「万が一」の被害を抑えるための方法であり、よほど怪しい誘いにホイホイ乗らない限りは大丈夫でしょう。
実際に出会い系サイトを利用した経験のある方なら、今回の記事を読んで「美人局なんて1回も見たことないけど…」と感じたのではないでしょうか。
というのも、「出会い系サイトが美人局の温床になっている」と言われていたのはインターネットがまだ普及し切っていなかった時代のことです。
あの頃はインターネットユーザーのモラルが低かったため、個人情報が流出しやすく詐欺師たちが美人局を行いやすい状況だったのです。
しかし近年の出会い系サイトは、昔とは全く違ったクリーンな存在になりつつあります。
個人情報の保護には一般サイトより気を使っていますし、犯罪の原因になりうる要素を排除して、本当に出会いを求めている人が使いやすいサイトへと進化を遂げています。
なかでも、以下の3サイトは多くのユーザーから好評を博している大手サイトです。
美人局の被害を極限まで避けたいという方は、怪しげなサイトではなく以下のような大手出会い系サイトを利用するとリスク低減につながります。
ハッピーメール
ハッピーメールは日本最大級の出会い系サイトのひとつです。
都市部にもハッピーメールの看板が掲げられていることがありますし、CMも放映されているので名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
累計登録者数は1600万人を超え、名実ともに日本一知名度の高い出会い系サイトでもあります。
登録者数が多くて出会いやすいという評判もさることながら、やはり「安全性が高い」というのが人気のポイントになっています。
ハッピーメールに登録するためには年齢確認・電話番号確認が必要となるため犯罪の温床になりにくく、また多重登録ができないシステムになっているので業者による捨てアカも少ないのです。
また、直接的な犯罪に関わっていなくともマナーの悪いユーザーを退会させる規約になっているので、ユーザー全体のマナーが良いのも特徴です。
専門のサポートセンターが24時間体制でサイト監視を行っていますので、美人局目的のユーザーもうかつには動けません。
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ワクワクメール
ワクワクメールは会員数700万人を突破した老舗出会い系サイトのひとつです。
他の大手出会い系サイトに比べると会員数が少なく見えるかも知れませんが、実はこれ「怪しいアカウントが少ない証拠」でもあるんです。
というのも、一般的な出会い系サイトには「キャッシュバッカー」と呼ばれる女性たちがいます。男性とメールのやり取りをするとお金がもらえるという仕組みで、言ってみれば副業のようなものですね。
しかしワクワクメールにはキャッシュバックの制度が無いため、お金目当てで出会い系に登録しているキャッシュバッカーが1人も居ないんです!
もちろんサクラもいませんので、女性の質という意味では業界トップクラスの出会い系サイトだといえるでしょう。
セキュリティもばっちりですので、変な女性に引っかかるリスクを減らしたいならワクワクメールがオススメです。
公式サイトhttps://550909.com/
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ミントC!Jメール
ミントC!Jメールは、2000年に開業した老舗出会い系サイトのひとつです。
現在の会員数は600万人ですがスマホが普及したことでじわじわと登録者数が増え始め、ますます盛り上がりを見せています。
ハッピーメールやワクワクメールに比べると知名度が低く感じるかもしれませんが、実はミントC!Jメールの本社がある九州地方ではバンバン広告も打たれている有名なサイトなんです。
ミントC!Jメールにも他の出会い系サイトと同様、お金目当ての業者が登録していることがあります。
しかし運営側はそれを許可していないので、怪しいユーザーを見つけたら通報しておけば、すぐに該当ユーザーのアカウントは停止されます。
また、怪しいユーザーは「アダルト掲示板」のほうに溜まりやすいので、まじめな出会いを求めるなら「ピュア掲示板」を使うと良いでしょう。
ピュア掲示板には真剣に彼氏探しをしている女性も多いので、ミントC!Jメールは変な誘惑にさえ乗らなければ安全に使いこなすことができるサイトですよ!
公式サイトhttp://mintj.com/
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